意外と思えますが「モラルの高さ」です。
たとえば大規模な自然災害(大地震、大水害など)の後ですが、
日本:数日後でも、救援物資の配布を静かに並んで待つ(阪神、上越の震災など)
アメリカ:1日以内なのに、物資の奪い合いや略奪(ニューオーリンズの水害など)
というのは、よく比較されるところです。
最近よく耳にする「キレる大人」とか「モンスター○○(親とか患者とか)」ってのは、とても情けないですね。「相手の立場で考える」ということの大切さを、いま一度よく噛み締めなければならないと思います。
===補足===
後の方が書かれましたが「治安の高さ」も評価されるべきでしょう。
駅のホームで、乗車位置に手荷物を置いたままちょいと自販機やホームの売店へ行っても、問題(置き引き等、荷物がなくなったりする)が起きることはほとんどありませんが、外国ではほんの数秒でも手荷物から目を離したら何もなくなっていた、というのはよくあるようです。そして、それに対して官憲に通報しても、まともに対応してくれない国も多いようです。日本なら、とりあえずは「窃盗事件」として受け付けてくれますから、そのあたりは美点と言えるでしょう。