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飛行機のプロペラは前についていますが、船のスクリューは後ろです。
なぜ後ろなのでしょうか。

  • 質問者:早起きさん
  • 質問日時:2009-03-07 12:49:32
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水は密度や粘性が大気とは比較にならないほど高いので船体(機体)の
大きさに比して小さいスクリューでないと効率よく動作しません。前方ですと
自身の船体が邪魔して効率が落ちます。よって後方が一般的です。また
舵も後方にあり旋回性能も高まります。(逆転でバックもできます)
飛行機は機体のバランスや吸気の関係でエンジンが前方にあるものが
多く必然的にプロペラも前方に位置するものが多いです。
また先の大気の密度や粘性の関係でプロペラも比較的大きくなります。
ただ過去にはプロペラを後方に配置した航空機も製作されてます。

  • 回答者:海空 (質問から21分後)
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飛行機は、翼に風を当てることで揚力が発生して宙に浮かびます。風が強いほど揚力は大きくなるので、プロペラを前につけて、発生した風を翼に当てるようにした方が効率がよいのです。
船の場合、揚力は関係ないのでプロペラは単に推進力を得るだけです。プロペラを前につけると、水の流れが船体にぶつかります。水は船体の形に沿って流れるので抵抗力が発生するため、効率が悪いのです。
効率が一番の問題なのです。

ちなみに、飛行機の場合、プロペラが後ろについている機体というのもあります。これは、効率よりも運動性能を重視したためだそうです。
船で、プロペラが前についているというのは聞いたことないですね。

  • 回答者:材木 (質問から15時間後)
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水の抵抗があるからですよ。

  • 回答者:sooda (質問から11時間後)
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最初に飛行機を作った人が前に付けて上手く行ったから(もっとも、「震電」と言う旧日本軍の試作の戦闘機なんかは、後ろにプロペラが付いていた。飛行機の運動性を考えると、後ろに付けるのもメリットはある。)。同様に、船は、後ろに付けて調子が良かったから(もっとも、船の場合、外輪船とかもあったし、戦闘を考えなければ、それ程不都合ではないと思うのだが・・・)。

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飛行機は、翼に風を当て浮力を発生させて飛び立つようになっているので前のほうにつけたほうが効率が良いからです。
船は、スクリュー回転を推進力として動かしますから後方のほうがより大きな効力が発生します。
空気抵抗と水の抵抗の大きな違いからそれぞれ前方と後方に取り付けられているんだと思います。

  • 回答者:ソーダさん (質問から2時間後)
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一番の問題はベクトル移動に対する効率移動を鑑み、推力を効率よく活用できるのとバランスからくる設計思想です。

  • 回答者:街角の電気屋さん (質問から2時間後)
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お礼コメント

ようするに液体の流れがまったく一定していない乱流になり、船の周りに波がまとわりつくためですね。

飛行機のプロペラを下に付けるのが難しいからです
下手に後ろに付けたら操縦しにくくなります。

船舶の場合重心も乱流もあまり気にしないで良いので効率重視で後ろに付けます

  • 回答者:MrNH (質問から2時間後)
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ほんとは飛行機も後ろにプロペラがあった方が効率がいいのですが、パイロットの後ろに回転ギロチンともいうべきプロペラがあったら脱出するとき(戦時中じゃないのでめったにないです)巻き込まれるおそれがありますので前についてます。(たとえ双発機でも)

  • 回答者:匿名 (質問から17分後)
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基本は、どちらも推進力を空気/水に伝える為のもの

ただ、船の場合は、浮力は船自体が持っているので、早く進むにつれ船体が浮き上がります、その為に後ろに付けないと、スクリューが浮き上がってしまいます。

飛行機の場合は、浮力は羽根が空気を切るときに発生します。
で、プロペラを前に持っていく事で、風の流れを羽根にも流してやって、推進力+浮力を稼いでいる形となります。

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