「100万本のバラ」ってずいぶん昔から名前は知っていたしサビの部分は聞いたことがあったのですが、大人になってからフルコーラス聞いてみるとかなり切ないストーリーですね。
画家は自分の家どころか、画家の命ともいえるキャンバスまで売り払ってバラを買ったのに、女優はどこかのお金持ちのいたずらだと思ってたいして感動もせずに次の街へと旅立ってしまうのですから。
でも、画家がバラを広場に敷き詰めた思い出を心の中にしまったまま生きていくというのはなんとなく分かる気がします。
素敵な思い出の方が財産よりも生きる支えになるというのは。