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先日歌舞伎をみてきました。歌舞伎観覧の時には、イヤホンガイドを聞くのが楽しみなんですが、
あの語り手にはどういう風になるのでしょう?

  • 質問者:とらこ
  • 質問日時:2009-05-12 15:39:41
  • 0

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イヤホンガイドのコンテンツは株式会社イヤホンガイド(私の勤務先の関連企業です)が作成しています。
 同社のホームページの「採用案内」には「解説員」の採用情報も載っていますが、
年度ごとの採用定員があるわけではなく「この方にぜひ!」という人材があらわれるのを待っているのだと思います。http://www.eg-gm.jp/saiyo.html
採用というより「オーディション」に近いのかと思います。
 伝統芸能は演じる側だけでなく見る側も世代交代を円滑に進める必要があるので、こうした採用方法をしているのでしょう。
 ただ、この「解説員」が自分の声で語っているかは私にもわかりません。知識がある方が必ずしも美声の持ち主とは限りませんし。

美術展などで貸し出している音声ガイドの作り方については詳しく知っていますので、ご参考までステップを書きます。

1.美術館の学芸員あるいは展覧会監修者、または主催者が作品データや、
 展覧会コンセプトなどを、業者に提供。

2.音声ガイドのスタッフが「耳から聞いて理解しやすいような」原稿形式にする。

3.「2」で作られた原稿を「1」の関係者がチェック。

4.内容に問題がなければ、ナレター(フリーアナウンサー)のオーディション(最近は話題づくりと売り上げ増進のために俳優や女子アナなどに直接オファーすることも多いです)※原稿を書いたライターが自ら朗読することはまずありません。

5.展覧会主催者等の立会いのもとスタジオで録音

以上、長文で失礼しましたが、なにがしかのご参考になれば幸いです。

  • 回答者:mozuya (質問から2時間後)
  • 2
この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

回答有難うございました。
たぶんですが、解説員がご自分の声で語っていて、いろんな知識を調べているように思えました。しかも演奏がぴったり合って、イヤホンから聞こえてきたりするので、生だと思われます。

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