今の青少年保護法(だっけ?犯罪犯すと軽減されると言うやつ。あれの場合は確か貧困の為に窃盗を働く子供を救済する為の法律と聞いてます)もそうだったかと思いますが、戦前に決められてそのまま機能している法律が多いのでその一つではないかと思うのですが…。
今でこそ「子供は養われるべきで働かせるべきでない」のが当たり前になっていますが、昔は当たり前に働いてまして、家族が生きていく為の「口減らし」と言うものが存在したのも事実ですし、自分ちで育てられないので、実子が里子に出されたのも事実です。
そんな社会ですから、動ける子供は立派な働きぶちな訳ですが、国の方針で子供に義務教育を施させようにも、親が働かせたがって中々子供が学校に来ない。親の言い分は字が読めなくても生きていけるが働かなかったら生きていけないから…という話をどこかで読んだ覚えがあります。
そこから想像するに、「働く」という枷を取り外す為に法律が作られたのかなあ、と思います。
話は変わりますが、いまは男女均等雇用法があって、女性も深夜まで働けるようになりましたが、あれも本当は、女性を強制的に表に出させない為というか、危険に晒させない保護の為の法律だったと個人的には思ってるんですよね。
===補足===
書き忘れましたが、子供でも労働できますよ。子役さんや子供モデルさんなんかはりっぱに収入がありますし、元モーニング娘。の中学生コンビの納税額がすごかったのも記憶に新しい所です。さて、実際問題として一般の小学生を雇ってくれる企業があるのかどうかは謎ですが、中学生の時にアルバイトしていた同級生はいました。