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「国の借金(赤字国債)は国民に対する借金だから国民の総貯蓄額をうわまられなければ大丈夫」


亀井静香国民新党代表他こういうこと言う政治家がいますが、これ、どういう意味ですか。

いざとなったら銀行口座接収すればいいじゃん、という意味ですか?

  • 質問者:dynoz
  • 質問日時:2011-05-09 00:16:59
  • 1

日本国の国債を引き受けているのは、今のところ、多くは国内の金融機関である。
その金融機関には、国民の貯蓄があり、それが元手になっている。
つまり、日本国民の貯蓄で、日本国の国債を引き受けているのである。
国民の貯蓄分の範囲内の国債発行なら、政府も国民も、ひとまとめにした日本国という単位でみれば、借金が、ないということと等しいとも言える。

このような点に着目して、亀井さんあたりの理屈が、一応は成り立つ。
しかし、国債残高や国債発行額が、減ることはなく毎年増えている傾向がある中で、亀井さんのような楽観的な理屈は、かなり危険と私は考えている。

いざとならなくても・・・課税という形で、国家権力は、いつでも国民から強制力を持って合法的に金を巻き上げることができる。

「拡大発展」を目指す市場至上主義の経済ではなく、「持続可能」で健全な経済を目指す時代に、すでになっていると思う。
今話題となってきた「脱原発の経済」が、活路のひとつになると期待する。

  • 回答者:団塊 (質問から15時間後)
  • 0
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

丁寧な回答ありがとうございます。

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日本人は貯蓄率が高いから、たくさん貯蓄しているから。
貯蓄や年金など・・・。

でも、その中から、住宅ローンなどは、差し引く必要があります。

  • 回答者:匿名 (質問から38分後)
  • 0
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回答ありがとうございました。

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