まず、それが腋臭かそれ以外の臭いかを調べなくてはいけないんで、
保険適用の、普通の皮膚科で、腋臭かどうかを確認してもらってください。
こまめな薬剤使用で解消できる程度のものもあるし、手術して
アポクリン腺を取った方がいい場合もあります。
手術の跡は若干残りますが、その跡は、あとで予算に余裕があれば
美容整形の皮膚移植でかなりきれいに修復可能です
腋臭ではないとなったら、次に行くのは心療内科系です。
自臭と言って、自分だけが臭いを感じる症状があります。
心療内科では、臭いはない、ということを前提で、どうして臭うと
感じるのか、その心の迷路を解き明かして、実際には臭っていないという
ところに自信を持たせる治療をします。
実際によく着るインナーやシャツの脇の下が、黄色くなったまま落ちない
ということで困っているようなら、最初に行くのは皮膚科です。
普通の皮膚科で十分ですよ(^^)
===補足===
他の方へのお礼内容を見ると、腋臭で重症例の可能性も高いですよね。
一番高額だけど効果がある腋臭を治す手術は、皮弁法という、皮膚を切開して
腋臭の元となるアポクリン腺自体を除去しちゃう手術です。
これだけが、腋臭の手術・施術で保険適用ですが、もちろんレーザーや
ボトックス注射など、いろいろな保険適用外の他の治療法もあります。
1週間ほどは重い荷物を持つことや車の運転ができない、傷は残るなど、
術後の制約やしばらくの間の痛みが多い、本格的な手術になりますが、
保険適用なら逆に、どの治療法よりも安くなるんです。
自己負担3割適用可能だとお医者さんが診断してくれれば、手術料2万円くらいです。
だからまず、「普通の皮膚科」に相談して、自分がどんな程度か、
保険診療選択の道はあるのか、ほかの道はあるのかを、相談することを
おすすめします。普通の皮膚科でも、もちろん保険外として、他の腋臭の
治療法をしてくれるところも多いです。
はじめから腋臭治療専門みたいな完全自己負担の道を選ぶことはない、という意味です。
こういう完全自己負担のところで皮弁法手術を受けると、術後の通院とかまで
自己負担になって、保険活用の道が閉ざされますので。